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難聴の原因

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難聴の原因


   
 難聴の原因について

 難聴の原因は様々ですがここではわかりやすくまとめて簡単に解説していきます。

 突発性難聴
 突発的に片方の耳の聞こえが悪くなるものをいい、はっきりとした原因は解明されていませんが
 ウイルス感染、精神的なストレスが原因として挙げられています。
 40〜50歳代に多く発症し、めまいや吐き気を伴うこともあります。

 薬剤性難聴
 他の病気の治療に使われている薬の副作用が原因です。
 治療法は原因となっている薬剤の使用を中止します。薬剤による治療を行ってもほとんどの場合効果は見られません。

 老化性難聴
 加齢による老化現象が原因です。
 内耳の中の音を感じる感覚毛の数が減少したり、内耳神経や聴覚神経の細胞が減るために起こります。
 老人性難聴を回復させる治療法はありません。

 伝音性難聴の原因
 外耳・中耳に障害が起こると聞こえにくくなります。音がうまく強められず、振動が内耳に十分伝わらなくなり
 小さな音が聞こえにくくなります。原因として急性中耳炎、滲出性中耳炎(しんしゅつちゅうじえん)、慢性中耳炎の疾患や
 先天性の形態異常、耳垢栓塞(じこうせんそく)、などがあります。
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