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緑内障の治療

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緑内障の治療


   
 緑内障の治療について

 緑内障治療は点眼薬、内服薬、点滴療法、レーザー手術、外科手術などにより眼圧を下げることを基本としています。
 視野欠損が小さい初期段階は点眼薬により眼圧を下げますが、広い視野欠損など大きく眼圧を下げなければいけない場合や
 点眼治療にもかかわらず進行する場合は外科的手術など点眼以外の治療をします。
 緑内障は時間が経つほど治りにくくなるので、急性の緑内障の発作が起きた場合はすぐに治療を行い眼圧を下げる必要があります。
 しかし治療といっても眼圧を下げ、病気の進行を止めるものです。一度失った視野を取り戻すことは出来ません。

 緑内障は年齢を重ねるほど発症する確率が高くなる病気です。
 日本では40歳以上の人の30人に1人が緑内障にかかる、もしくは可能性があるといわれています。
 緑内障は長い年月をかけてゆっくりと進行していくので初期段階では自覚症状に気づく人はあまりいません。
 そのまま放っておくと失明に至る病気なので眼科での定期的な検診を受けることが大切です。
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