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糖尿病と白内障

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糖尿病と白内障


   
 糖尿病と白内障について

 白内障は加齢により起こりやすくなる老化現象ですが糖尿病になると白内障の発症率が高まります。
 白内障は目のレンズに当たる水晶体が白く濁る病気で、光を通過しにくくなったり乱反射を起こすため
 すりガラス越しに見ているようになってしまいます。

 普通の白内障は水晶体の端のほうから濁り始めるので初期段階ではほとんど視力は落ちませんが、
 糖尿病による白内障、糖尿病白内障でははじめから水晶体の中ほどに濁りがでるので早い段階から
 明るい場所でまぶしく感じたり見えにくくなったり、視力が急激に悪くなります。
 糖尿病白内障は糖尿病による目の合併症の一つで、年齢以上に白内障が進行しやすい傾向があります。


 白内障手術は目薬で麻酔をし、濁った水晶体を取り除いて人工の新しい水晶体と入替えるという手術です。
 手術自体は20分程度で終わり、日帰り手術も可能です。
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