認知症の施設 |
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認知症の施設について |
認知症の家族の介護は在宅介護をベースにするかまたは介護施設への入所にするかになります。 認知症は長期的に介護が必要な病気なので介護する側は長期的に物事を考える必要があります。 体力的にも精神的にも大変なので在宅介護の場合でもすべてを身内でカバーしようという考えは避けるべきです。 在宅介護をベースに考える場合、特別養護老人ホームや介護老人保健施設で預かってもらうショートステイの活用は 介護者にも精神的・肉体的な休息をもたらしてくれ「介護者のための介護」という意味でとても大切なことです。 ショートステイではまかなえないほど認知症の症状が重くなった場合は介護施設への入所を考えていくことになります。 認知症の人が入所できる介護施設は介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護老人保健施設、 介護療養型医療施設、有料老人ホーム、ケアハウスなどがあります。 介護老人福祉施設 常時介護が必要で自宅での生活が困難な方の施設 介護老人保健施設 病状が安定した状態にあり、介護やリハビリが必要な方の施設 介護療養型医療施設 上記2施設に比べ、看護や医学的な対応がより必要な型の施設 有料老人ホーム 通常10人以上の高齢者を入所させて、食事その他の日常生活上必要な便宜を提供することを目的とした施設 ケアハウス 3種類ある軽費老人ホームの一つで、車いす生活になっても自立した生活を送れるように配慮した造りになっている |
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